「待ちの採用を、攻めの採用へ」開発系採用のノウハウゼロから累計内定14名。採用の動き方そのものを変えた、自走型パートナーシップ
| 業種 | コンサルティング・ヘルスケア |
|---|---|
| 企業概要 |
成果
- 累計内定14名・入社11名(Webアプリ、SFエンジニア、テックリード、インフラエンジニア、QAエンジニア、業務システムエンジニア、社内SE、営業など)
- エンジニア採用の知見がない状況からダイレクトリクルーティングでの採用決定を実現
- 累計14職種にわたる採用活動のPDCAサイクルを運用する体制を構築
- 新規職種の募集開始時に、求人作成・ダイレクトリクルーティング・エージェント運用を迅速に立ち上げられる体制を確立
- 採用チームに「待ち」ではなく「攻め」のマインドが根づき、候補者への積極的なアプローチが当たり前に
課題
- 社内ITの採用実績はあったが、開発系エンジニアの採用は定着まで含めてノウハウがなかった
- ダイレクトリクルーティングを導入したものの、現場のリソース不足で成果が出せていなかった
選定理由
- 「概要を説明しただけで全部やってもらえる」圧倒的な自走力
- 作業代行ではなく、市況を踏まえて戦略的に一緒に進めてくれるパートナーシップ
- 継続する中で構築した遠慮なく本音で話せる信頼関係
支援内容
- エンジニア採用施策の設計・実務実行(職種要件のすり合わせ、採用経路選定、求人作成、スカウト送付、エージェント対応)
- Forkwell、ビズリーチ、Green、OpenWork、レバテック等の媒体運用
- 候補者への直接アプローチを含むクロージング支援
- 候補者向けコンテンツ制作(会社説明資料、社員インタビュー記事等)のスポット対応
- 組織開発・人事領域への伴走(エンゲージメント情報の発信、組織サーベイ、壁打ち等)
ノウハウ不足とリソース不足の板挟み。エンジニア採用の壁に直面していた
Cymbi(シンビ)代表 菅谷(以下菅谷): 今日はよろしくお願いします。改めて、お2人の簡単な自己紹介からお願いできますか?
ピースマインド株式会社 小島様(以下小島様): ピースマインド株式会社の小島です。新卒でJPモルガンに入社し、人事部に6年半勤務しました。その後、塾での英語講師を経て、国際理解教育や日本への留学生支援を行う公益財団法人で事務局次長・事務局長を務めました。2018年1月にピースマインドへ入社し、現在は人事総務グループ長を務めています。
ピースマインド株式会社 鍋島様(以下鍋島様): ピースマインドの鍋島です。語学研修・人材育成サービスを提供する会社で営業を担当した後、2016年9月にピースマインドに入社しました。既存顧客営業担当を経て、2026年4月よりエンプロイーサクセス部部長として健康経営推進を含めた人事総務領域の責任者を務めています。

左から:小島さん、鍋島さん
菅谷: ありがとうございます。早速ですが、まず、Cymbi(シンビ)にご依頼いただいた当時の事業状況や課題についてお聞かせいただけますか?
小島様: 当時、社内ITの採用については実績があったのですが、開発系エンジニアの採用となると、採用後の定着まで含めてノウハウがまったくない状態でした。
ダイレクトリクルーティングは営業職で使ったことがあり、開発系でも現場が対応する形で導入はしたんです。ただ、実際には現場に運用リソースもダイレクトリクルーティングの知見もなく、成果を出せずにいました。かといってエージェント頼みでは、求める人材にはなかなか出会えない。まさに「誰か助けて」という状態でしたね。
菅谷: 様々な選択肢がある中で、Cymbi(シンビ)を選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか。
小島様: 実は代表経由でお繋ぎいただいたご縁で、当時は採用が切羽詰まっていたこともあり、すぐに導入を決定しました。それから4年以上継続してお願いしていますが、結果的にCymbi(シンビ)さんにお任せできて本当に良かったと思っています。

累計内定14名・入社11名。「攻め」の採用マインドが社内に根付いた
菅谷: ご導入いただいて、これまでの成果はいかがでしたか?
小島様: 定量的には、累計で14名の内定、11名の入社に繋がりました。Webアプリ、QA、インフラ、テックリードなど、職種で言うと14職種に対応していただいています。また、ダイレクトリクルーティング、エージェント、リファラルを含め、採用活動全体がきちんと回るようになったことも大きな成果だと感じています。
ただ、それ以上に大きかったのは社内の変化です。採用に対するマインドやスタンスが、明らかに「攻め」に変わりました。たとえば内定者へのオファーレターひとつとっても、候補者からポジティブな反応をいただけるようになりました。また、各エンジニア特化サービスの比較や、その中でどのプランが最適かといった点も、都度一緒に戦略を考えご提案いただけたので、媒体やエージェントの選定をポジションに合わせて自分たちで判断できるようになりました。
また、入社という成果以外では、求人への対応や契約周りが以前より格段にスムーズになりました。具体的には、新規職種の募集開始における求人作成から公開、スカウトの検索条件や文面の作成・運用開始、既存エージェントへの連携と募集開始、さらには新規エージェントの開拓や契約手続きまで、一連の動きをスピーディに進められるようになりました。「こういうポジションで募集を出したい」と伝えれば、すぐに母集団形成に向けた活動を開始できる。こうした体制が整ったことが、社内の採用力向上につながっていると感じています。
菅谷: 導入してよかったと感じるポイントはありますでしょうか?
鍋島様: IT職種については私たちに経験も知見もない中で、その部分を丸ごとカバーしてもらえたことですね。加えて、長いお付き合いだからこそ、お互いに会社の状況や組織体制・社内の人物像のイメージを共有したうえでコミュニケーションが取れる。この積み重ねが、採用の質にそのまま効いていると感じます。
菅谷:提案の進め方について、印象に残っていることはありますか?
小島様: Cymbi(シンビ)さんの提案には、必ず採用市場のファクトが添えられているんです。感覚論ではなくデータを前提に議論ができるので、社内での意思決定も格段にしやすくなりましたね。

【ご支援について】
Cymbiのご支援では、感覚ではなくデータ・ファクトを揃えた上でご提案することを大事にしています。ピースマインド様の事例では、以下のようなご支援を行いました。
・求人オープン時に、同領域の他社求人を複数精査し「この年収設定で市場と戦えるのか」を検証。想定年収の再検討を実施
・新サービスに関わる採用の検討時に、該当候補者が市場に何人いるのかを実測し、採用コストまで含めた検討材料をご用意
・候補者が枯渇した場面では、必須要件ごとに残る候補者数を提示し、「どの経験値までなら要件を広げられるか」を具体的にご提案
「オファーを待っていてはダメ」。一歩踏み込む提案が、採用の動き方を変えた
菅谷: Cymbi(シンビ)が自走してくれると感じた、印象的なエピソードがあれば教えてください。
小島様: 2023年度に、シニアレベルのかなり優秀なインフラエンジニアの方を採用したいと思っていたときのことです。私たちは正直、オファーを出して返事を待つつもりでいました。そこでCymbi(シンビ)さんから「待っていてはダメです。候補者様に電話をして直接お話しして、意向を確認しましょう。グリップしにいきましょう。」と背中を押されて。
ドキドキしながら連絡したのですが、結果として早く意思決定していただき、入社にまで繋がりました。それをきっかけに、私たちも候補者に対して積極的にアプローチするようになったんです。
ITシステム系の採用は他の職種とはまったく違う動き方が求められるので、そこを経験のない私たちに代わってカバーしてもらえた。私たちの文化はどちらかというとおとなしめなタイプなので、「もっとアグレッシブにいった方がいい」とはっきりアドバイスをもらえたことも、本当にありがたかったですね。
菅谷:かなり率直にご意見・ご提案をさせていただく場面もあったかと思います。
小島様:そうですね(笑)。スカウトやエージェント経由の面接で候補者の意向が上がらず、辞退が続いた時期がありました。その背景を分析した上で、「面接に『見極め』の姿勢で臨んでしまっていて、意向上げができていない」とはっきり指摘していただいたんです。そこから、まず候補者に興味を持っていただくことを面接の目的に据えるよう、姿勢を切り替えました。
候補者とのコミュニケーションについても同様です。スカウトの返信が当日対応できていなかった時期があり、「候補者対応は、スピード感を大切にしてほしい」と意見をもらいました。当たり前のようで実行できていなかったことを、遠慮なく指摘してもらえたからこそ、選考体験の質が上がり、結果にも繋がったのだと思います。
菅谷: 契約から4年になります。改めて、ここまで長く継続してくださっている理由を教えてください。
鍋島様: 「作業をお願いしている」という感覚ではなく、戦略的に一緒に進めてくれているからだと思います。市況を踏まえてフラットにアドバイスをくださいますし、社内にリソースがない中でも、軽く情報を共有するだけで動いてもらえる。この柔軟性と積極性は、他ではなかなか得られないものだと感じています。

右:Cymbiディレクター 冨岡
本音で相談でき、提案が返ってくる。「同じチーム」として動くパートナーを求める企業へ
菅谷: どのような企業に弊社のサービスをおすすめしたいですか?
小島様: 採用全般に悩みがあって、「一緒に走ってくれる人がほしい」と思っている企業ですね。特に、エンジニア採用やダイレクトリクルーティングの知見・ノウハウがない企業、あるいはゼロベースで立ち上げるスタートアップには合うと思います。
Cymbi(シンビ)さんの良さは、外部の作業代行ではなく、同じチームの一員として動いてくれることです。本音で悩みを相談できて、こちらが求めなくても積極的に意見を提案してくれる。プロの知見や市況を踏まえた会話が社内で当たり前にできるようになるので、採用の景色がかなり変わるはずです。
菅谷: 今後目指す姿と、私たちCymbi(シンビ)に期待することを教えてください。
鍋島様: まずは、これからも遠慮せずどんどん意見を提案していただきたいです。正直弊社の条件下で、戦いづらい環境の中でやっていただいていると思っています。
目指したいのは、代表が語る「2028年から2030年の間に、プロダクトとしてどんな機能を設計しているか」と、「そのとき組織は何人で、どういう人が必要なのか」をセットで語れる状態です。それが見えると、エンジニアはプロダクトの未来と、自分が貢献できる幅、経験できる領域の見通しを持てる。代表が語れる部分を組織にまで落とし込むのは、人事が担うべき仕事だと思っています。
2030年度には146名という数字もあります。サービスを支える営業などの人材も極めて重要なので、採用の幅をさらに広げていきたいですね。まずはエンジニア採用の動きを止めずに進めていきたいので、今後も引き続きよろしくお願いします。
菅谷: こちらこそよろしくお願いします。本日は貴重なお話をありがとうございました!